ブランド靴の買取査定前にチェックしておきたいポイントのまとめ

ブランド靴を買取専門店に売却する際に気になるのは、どこを見られて査定されているのか？ということではないでしょうか。

衣類や靴などの品物はいずれもダメージの程度を確認してから査定額を出しますが、ここでは買取業者が見るポイントを詳しく説明します。事前にできるケアのポイントもあわせて紹介しますので、売却前の参考にしてください。

ブランド靴買取の際に業者が確認するポイント

ブランド靴の買取には、以下のようなポイントをチェックします。

新品未使用か否か

まず基本的なポイントとして、新品か否かをチェックします。一度箱から出していても着用していなければ新品と判断できます。

底のすり減り具合

着用済の靴は、底がどの程度すり減っているかを見ます。すり減り具合がそのまま査定額に影響します。

傷の有無

靴が何かにぶつかったりしたときにできる傷は、摩擦や引っかき傷などいろいろな種類があります。いずれも査定において非常に重要な確認項目になります。

汚れ

汗、泥、色素沈着などの汚れがどの程度付着しているかを見ます。事前にクリーニングをしておけば、ある程度の汚れは落とすことができます。

臭い・カビ

自宅で長期保管されている靴は、カビが発生している場合があります。こちらも査定額に影響する要素となるので、クリーニングでできるだけ綺麗にしておくことをおすすめします。

サイズ

紳士靴など、汎用性の高いアイテムはサイズもチェックします。

流行のデザインか否か

持ち込まれた靴のブランドの現行デザインをチェックし、流行のデザインか否かを判断します。極端に型落ちしているものでも売却できる可能性は高いですが、デザインも査定額に影響を与えます。

買取前に事前ケアしておくべきポイント

上記で紹介したチェックポイントを踏まえて、ブランド靴の買取を依頼する前に事前ケアとして注意しておきたいことをまとめました。

汚れを落とす

靴の汚れはホコリや泥など、落ちやすいものを中心にきれいに落としましょう。表面だけではなく、靴の中もしっかりとチェックし、溜まった汚れがないか確認をしましょう。

革の保湿をする

革でできている靴は普段からこまめにモイスチャライザーを使って保湿を行いましょう。

特に雨に濡れると、革は油分や水分を失って毛羽立ちやすくなります。水に濡れたらそのつどモイスチャライザーでケアをし、できるかぎり良い状態で査定を受けましょう。

臭いを除去する

靴に臭いが残っている場合も、汚れがあるとみなされる可能性があります。事前に消臭剤などで除去してから出品することをおすすめします。

ソールのケアをする

もっともダメージが蓄積しているソール部分は、専用のリムーバーで汚れをきれいに取り除いてから、潤いを与えるモイスチャライザーで手入れを行いましょう。

革靴の底は水が入ると繊維がほぐれ、圧をかけるときれいに締まる特徴があります。保湿と同様に、ソールのケアも普段から意識的に行っておきたいところです。

適切なケアで満足のいく査定結果が期待できる

ブランド靴はそれ自体が価値をもっているものですが、ケア次第で査定額が変わってくることも事実です。普段から適切にケアを施していくことで満足のいく結果につながりやすくなりますし、大切に使ってきたことが査定スタッフにも伝わるはずです。

売却前のブランド靴が自宅にあれば、ぜひもう一度見直してみてください。汚れや保湿のケアができているか確認し、万全の状態で査定に臨みましょう。