ポールスチュアートのスーツのモデルや着こなしを紹介

あなたのクローゼットに、ポールスチュアートのスーツは眠っていませんか？

ポールスチュアートのスーツは世界最高峰の生地を活用しており、20代から60代まで幅広い世代が着用できます。

そのままクローゼットにしまっておくのは非常にもったいないです。スーツの買取を検討しましょう。

この記事では、ポールスチュアートのスーツの特徴、4つのハウスモデルとそれぞれの特徴、人気のあるスーツ11選などを紹介します。

あなたのポールスチュアートのスーツが、高価で買取をしてもらえるかもしれません。興味がある方は必読です。

ポールスチュアートの概要

ポールスチュアートは、ニューヨークに本店を構えるアメリカの代表的なスーツブランドです。

ポールスチュアートのスーツは素材と仕立てが最高クラスで、アメリカでは芸能人や政財界の要人などに人気があります。

日本でもポールスチュアートのスーツは人気が高く、高級紳士服を求めるメンズの方におすすめのブランドです。

ポールスチュアートは自社ブランドのスーツを作っていますが、世界各国のブランドから選りすぐりのアイテムを集めています。

ポールスチュアートのブランドのレベルやスタイルに合った最高品質の商品をストアの名前を冠してセレクトショップとして販売しています。さまざまなテイストや価格の製品を販売しているため、商品が選びやすいです。

また、スーツ以外の身の回りのアイテムも充実しています。日常使いのリーズナブルなアイテムから高級品まで取り揃えているため、さまざまな年齢層やニーズに対応可能です。

下記の記事では、アメリカをはじめとした各国のスーツブランドについて解説しています。どのスーツブランドを選べばいいかお悩みの方はあわせてご覧ください。
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ポールスチュアートのスーツの特徴

スーツに関しては、「スーツの聖地」であるイギリスのサヴィルロウをベースにファッションコンセプトを作っています。

紳士のような気品を感じさせるコンテンポラリー・クラシックというヨーロッパの伝統を重んじながら、アメリカの堂々とした現代的なスタイルがミックスされておりバランスが良い印象のスーツです。

そのためポールスチュアートのスーツは年代を超えて愛されています。時代や年代に左右されないため、ポールスチュアートのスーツは長く着用できるでしょう。

ポールスチュアートが展開するスーツモデル

ポールスチュアートは下記の4つのハウスモデルがあります。

1. イーストゲート
2. ヨークモデル
3. エドワードモデル
4. ベイカーモデル

ここでは、それぞれのモデルの特徴について紹介します。

①イーストゲート

イーストゲートは2015年に「世界で活躍するときに、日本人が映えるスーツを作りたい」という願いをもとに誕生した「日本人のためのスーツ」です。

モダンイングリッシュドレープモデルで、着用すると細くシャープに見えることから、体型が気になるとお悩みの40〜50代の男性に人気があります。

イーストゲートのスーツには他にも下記のような特徴があります。

1. 日本の毛織物のメッカと呼ばれる尾州オリジナルの生地を使用
2. ジャケットの肩と胸周りは英国スーツを基調とした構造的な設計
3. やや高めに設定されたフロントの第1ボタン
4. 背中にボリュームを持たせ、ウエストラインにシェイプを効かせたハリのある美しいシルエット
5. ノープリーツかつテーパードラインシルエットの組下パンツ
6. 浅めの股上と傾斜具合

②ヨークモデル

ヨークモデルは2017年にイーストモデルをベースにデビューしたブランドです。年代を問わず、細身の体型で、ファッション感度の高い方におすすめします。

フレッシャーズスーツや、結婚式の2次会で着用するスーツを探している方に特に人気があるモデルです。

ヨークモデルの特徴は下記の通りです。

1. ジャケットのラペル幅が狭く、ゴージラインが高めに設定
2. フロント第1ボタンの位置が高めに設定
3. ノータックで、細身のテーパードの組下パンツ
4. 肩が丸く、着丈が短いジャケット

③エドワードモデル

エドワードモデルは洗練された英国のクラシックスタイルにアメリカのモダンスタイルを融合させたバランス感覚の優れたモデルです。きちんと見えるスーツで、年齢問わず使えるスタイルであるため、経営者や専門資格職の方におすすめします。

エドワードモデルはポールスチュアートの全モデルの中で唯一縫製工場が別で、「フル毛芯仕様」です。

エドワードモデルは他にも下記のような特徴があります。

1. 生地はインポート生地
2. 第1ボタンを低めに設定
3. 胸ポケットはバルカタイプ
4. 着丈は少し長めのサイドベンツ仕様
5. 襟がすっきりとおさまる一枚襟
6. リーフ型の汗止め
7. ワンインプリーツ入りで、股上は深めの膝下ストレートになっている組下パンツ
8. 内側にサスペンダーボタンを標準装備した組下パンツ

④ベイカーモデル

エドワードモデルが英国の伝統的でクラシックなスーツをモチーフにしているのに対して、ベイカーズモデルは「クラシカルモダンアメリカンデザイン」をモチーフにした現代的なスーツが特徴です。グレンチェックなどのトレンド寄りの色柄が多いです。そのため若い世代におすすめのモデルと言えます。

まだ数年前にデビューしたばかりのモデルなので、今後の成長が楽しみなモデルです。

ベイカーモデルの特徴は下記の通りです。

1. 軽く、柔らかく、身体にフィットするアンコン仕立て
2. 少し高めなラペル幅
3. 肩パッドがない丸いナチュラルショルダー
4. フレッシュな印象を与える段返り3つボタン仕様
5. ツーアウトプリーツ入りのイタリア流のキャロット風シルエットの組下パンツ

スーツの価格帯の目安

下記はポールスチュアートのスーツの価格帯をまとめたものです。

既製品のスーツは価格帯で襟が異なります。

120,000円以上のスーツは1枚襟のタイプが多いです。1枚襟はアイロンでじっくりと時間をかけて人の首の形に合うように曲げるための工程を経ているため、着用しているとジャケットの重さを感じづらく、長時間着用していても疲れにくいとう特徴があります。

120,000円以下のスーツの場合は2枚襟のタイプが多いです。2枚襟は1枚襟と比較すると首への吸いつきが悪く、長時間着用していると疲れやすいという特徴があります。

襟の種類は価格帯で2種類ありますが、いずれも裏地や芯地は高級感のある素材を仕様しています。

オーダーメイドについては、直営店または百貨店においてパターンオーダーが可能です。最終的な仕上がり価格は選ぶ生地によって異なります。上記の表を参考にしてください。納期はおよそ6週間です。

おすすめのアイテム11選！

次に、ポールスチュアートで人気のあるスーツ11選を紹介します。

①シャドウハウンドトゥスーツ

シャドウハンドトゥスーツは、イギリスのハダースフィールドにあるラッシャーミルズを素材として使用したスーツです。

ラッシャーミルズは、イギリスの伝統的なモノづくりとイタリアの最新のトレンドを融合させた世界最高級の生地毛織物です。丈夫で、生地にハリがあることで定評があります。

織り上げられた千鳥格子模様はスーツに光沢と立体感を与え、高級感を醸し出しています。

②ツインストライプスーツ

ツインストライプスーツは、イタリアを代表する生地メーカーであるVITALE BARBERIS CANONICOの素材を活用しています。

一見シンプルで地味なデザインに見えますが、光沢が深みと品格を漂わせてくれる逸品です。

バックはサイドベンツであるため、動きやすいでしょう。

③AMADEUSシャドウチェックOTTIMOスーツ

AMADEUSシャドウチェックOTTIMOスーツはフランスで一流の生地ブランドとして名高いドーメル社のAMADEUS素材を活用しています。

デザインの繊細さとしっかりした生地は、フランスとイギリスのスーツの良いところをブレンドさせたバランスの良いスーツを生み出しました。

シャドウチェックにパープルのオーバーペーンが入っており、上品な仕上がりになっています。

④ピンストライプスーツ

ピンストライプスーツはポールスチュアートのスーツの中でも手頃な値段のスーツです。

しかし、グレーとネイビーが織りなすピンストライプが上品さと高級感を漂わせています。イタリア製のウォーターデカタイジングによる光沢がとても美しいです。

⑤ヘリンボーンスーツ

ヘリンボーンスーツもピンストライプスーツと同様に比較的手頃な価格のスーツです。

クリア仕上げによって生み出された上品な光沢と、温かみのある紺色が絶妙なバランスを生み出しています。スタンダードな織柄であるため、さまざまな世代の男性が着用できるでしょう。

⑥シャークスキンスーツ

イギリスのハダースフィールドにあるラッシャーズミルズの素材をふんだんに活用したシャークスキンスーツ。

2016年の秋に流行した色であるブラウンをシャークスキンで織り上げている点が特徴です。グレーとブラウンの糸の融合が、クラシカルさとコンテンポラリーを絶妙なバランスに保っています。

⑦グレーブレイド ライトフランネル スリーピーススーツ

グレーブレイド ライトフランネル スリーピーススーツはイタリア最高峰の生地ブランドVITALE BARBERIS CANONICOの素材を使用しています。

先染めの糸によって生み出された美しいグレーフフランネルと、パールのオーバーペーンが映えるスリーピーススーツです。

⑧TOPメランジストライプスーツ

TOPメランジストライプスーツは、ニュージーランドの良質なメリノウールを使用したスーツです。

原料の時点で、洗浄の工程を2倍にして不純物が徹底的に除去されているので、非常に着心地が良いことで定評があります。

濃紺、青、トップグレーを交織したベースにラベンダーと青のラインが走り、繊細な印象を生み出しています。

⑨グレーピンストライプスーツ

グレーピンストライプスーツは、縦横に2/72番手のチャコールグレートップを使ったスーツで、英国紳士のようなクラシカルな印象を与えます。

生地がしっかりと打ち込まれているため丈夫で、長期間着用できるでしょう。

⑩オリジナルトップ染めツイルスーツ

オリジナルトップ染めツイルスーツは、全てオリジナルのレシピで仕上げたオリジナルのトップ染め素材のスーツです。

6色のコットンによって生み出された奥深いネイビーと、上品な光沢がスーツの美しさを際立たせています。

⑪シャドウグレンブレイドスーツ

シャドウグレンブレイドスーツは縦横に60番手の太めの糸で打ち込まれたシャドウのグレンチェック地のスーツです。グレーピンストライプスーツと同様に、英国紳士のようなクラシカルな印象を与えます。

ハリとコシを出すために丈夫に打ち込まれているため、長期間にわたって着用できるでしょう。

ポールスチュアートのオーダーメイドスーツ

上記にもありますが、ポールスチュアートのオーダーメイドについては、直営店または百貨店においてパターンオーダーが可能です。納期は6週間ほどとなっており、ここではオーダーメイドのスーツが出来上がるまでの流れを簡単に紹介します。

オーダーメイドスーツ完成までの流れ

ポールスチュアートのオーダーメイドスーツ完成までの流れは下記の通りです。

Step1: 表地のセレクト
国内外から厳選した100種類以上もの生地より自由に選べます。上記にもありますが、選択する生地によって価格が異なります。また、数量限定の生地もあるのでスタッフに事前に確認すると良いでしょう。

Step2: デザインやサイズの決定
オーダーメイドで作りたいアイテムのモデルを選び、サイズ調整を行います。

Step3: 裏地・ボタンのカスタマイズ
裏地は約40種類、ボタンは約25種類の中から組み合わせを選べます。付属のパーツで好みの仕様にカスタマイズできます。

スーツ選びでよくある過ち

スーツを選ぶ際によくある過ちは3つあります。

まずは、下調べが不十分で自分のサイズに合っていないスーツを購入してしまうことです。下調べをせずにお店での試着だけで購入し、着心地が悪かったと後悔する方が多いです。そのような失敗を避けるために、自分に合った正しいスタイルのスーツについて下調べをしましょう。

2つ目はベスト着用時にベルトも着用することです。多くの方がズボンのウエストの位置が低く、ベストを着用するとシャツがウエストラインやベルト周りから見えてしまい、審美性に欠けます。本来ベストを着用する場合は、ベルトではなくサスペンダーで留めることが一般的です。

そして3つ目はスーツを投資と考えないことです。実は、スーツの価格は目の前にある値札ではなく、「着用できる年数」で考えた方が経済的です。良いスーツは10年ほど着用できます。それに対して手頃な価格のスーツは耐久年数が3〜5年と非常に短いです。価格から耐久年数を割って考えた際に、年間でいくらになるのかで考えることをおすすめします。

ポールスチュアートが似合う年代は？

ポールスチュアートにはさまざまなモデルがあり、それぞれターゲットにしている年代が異なります。そのため20代から60代まで幅広い世代の方々が利用できます。

しかし、30〜40代がメインターゲットであるため、この年代の方のニーズやトレンドに合わせた製品のラインナップが最も豊富です。

2023年最新！ポールスチュアートのおすすめコーデ

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左の方はオーダーメイドで作ったスーツで、シンプルな着こなしですが、清潔感があり、全方位に好印象を与えられるでしょう。

真ん中の方は3年前にオーダーメイドで作ったエドワードモデルのスーツです。
ダークスーツであるためオールマイティに活用できます。きっちり感を出しつつも、ピンクのシャツが柔らかさを演出しているため、親しみやすさを覚えるでしょう。

そして右側の方は3年前にオーダーメイドで作ったスーツです。Vゾーンを明るくすることでシンプルな紺のスーツに華やかさを添えています。顔周りも随分と明るく見えるでしょう。

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左の方は3年前にオーダーメイドで作ったスーツを着用しています。
光沢やツヤを感じられる生地ロロ・ピアーナを使ったスーツです。
一見オーソドックスな着こなしに見えますが、ネクタイに差し色としてピンクを入れることで特別感を醸し出しています。

右の方は昨年購入した鴨志田ディレクション「コレクションライン」を着用しています。ジャケットの大きなラペルは収まりが良いことも特徴です。
あえてジャケットのボタンをせずに派手なネクタイを見せることで、カジュアルな着こなしを演出できます。

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左の方はベイカーモデルの既製品で、クラシックで男らしさが漂う一品。
白シャツと2023年春イチオシのネクタイと合わせてみました。

右の方は4年前にオーダーメイドで作ったスーツです。
裏地のセレクトや貝ボタンなどディテールにもこだわりを感じます。

チェック柄でカジュアル感を出して「抜け感」を作ることで、絶妙なバランスを保っています。

国内の旗艦店

ポールスチュアートは全国に70以上もの店舗を構えていますが、特に下記の2店は国内の旗艦店として有名です。

1. ポールスチュアート　青山店
2. ポールスチュアート　三陽銀座タワー店

それぞれの店舗について紹介します。

①ポールスチュアート　青山店

石垣に囲まれた場所に重厚な雰囲気を醸し出し、ひっそりと佇むポールスチュアート　青山店。

この石垣は大正9年に表参道の土留めとして築かれたものの一部だそうです。表参道は明治神宮に参拝する際の道路として作られました。小山を削って道路を開拓したため、土留めとなる石垣が必要だったのです。昭和30年頃まで3箇所の石垣が残っていました。ポールスチュアート　青山店の入り口に佇む石垣はその一部です。

店内は明るく落ち着いており、1階にはシャツ、タイのコーナーが充実し、メンズ・カジュアルコーナーはすっきりとして見やすい作りになっています。そして2階のサロン部分ではスーツ、シューズ、フォーマルウェアなどが陳列されており、ゆったりとした雰囲気のなかで商品選びができますよ。

下記の表はポールスチュアート青山店の基本情報をまとめたものです。

②ポールスチュアート　三陽銀座タワー店

銀座のポールスチュアートのお店はマッキントッシュ・ロンドン、ブルーレーベルなど7つのブランドが入る三陽商会が手がけるブランドが勢揃いの三陽銀座タワーの8階と9階にあります。

8階が婦人服・スポーツウェアで、9階が紳士服です。

スポーツ用品を取り扱う8階は、カジュアルな中にも高級感が漂う落ち着いた雰囲気があります。9階の紳士服売り場はスーツや紳士服がディスプレイに数多く陳列されており、クラシックとコンテンポラリーが融合された空間を演出していることが特徴です。

下記の表はポールスチュアート　三陽銀座タワー店の基本情報をまとめたものです。

ポールスチュアートのスーツは価値がある！クローゼットに眠らせたままではもったいない！

この記事ではポールスチュアートのスーツの特徴、ハウスブランドの種類とそれぞれの特徴、スーツの価格帯の目安などを紹介しました。

あなたのクローゼットにポールスチュアートのスーツは眠っていませんか？
この記事でも紹介したように、ポールスチュアートのスーツは世界最高峰の生地を活用しており、20代から60代まで幅広い世代が着用できます。

クール・ヴェールはどこよりも丁寧に高く買い取ります。スーツのプロが査定しており、スーツの買取実績は日本一です。

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